Pハゲのカラーボックス

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君の名は。 (ネタばれ無し)

こんばんは Pハゲです。

 

本日 (8/27) 、4月から楽しみにしていた映画「君の名は。」を見てきました!

 

いやぁ、楽しかったです。面白かったです。

 

前々から新海誠さんの品は見てはいたのですが、映画館で鑑賞したのは今回が初めてでした。

 

とはいえ、レンタルで見れる作品は見られるだけ見ました。

どの作品も面白いですよね (個人的には言の葉の庭が特に好きです) 。

 

閑話休題

 

タイトルの「君の名は。」について。

 

いつも映画とかアニメ、マンガを見る・読むときに「このタイトルをどうやって回収するのかな」と思っているのですが、この作品での回収の仕方はとてもきれいでした。

 

CMや予告などで「お前は誰だ」「あなたは誰?」と問うシーンがあります。

 

確かに、そこもタイトル回収の一部であるとは思うのですが、やはり話が進むにつれて、このタイトルの深みというか意味が強くなっていくのを感じました。

 

ストーリーについて

 見る前までは、、予告の通りの入れ替わりもので最後まで行くものだと思っていました。

 

ただ、まあ新海誠さんの作品だけではないですが、やはり大きな転換ポイントがありました。

 

それでも、もともとの「入れ替わり」がとてもいい形で後半に効いていました。

 

話のなかにちりばめられている伏線というかキーワード、行動、設定がどれもいいタイミングで回収されていきます。

 

それがとてもこぎみ良く、それでいて驚きや悲しみなどの感情を呼び起こすような形で回収していくので、特に後半は飽きないで見ることができました。

 

キャラクターについて

 

主人公

立花瀧  (たちばな たき) 

CV 神木隆之介

 

話の前半では、普通の都会に住む男子高校生でした。

喧嘩っ早い性格が前半、建築・美術への興味があることからの絵がうまいという特徴が中盤・終盤に効いてくる要素になっていました。

 

ヒロイン

宮水三葉 (みやみず みつは)

CV 上白石萌音

 

田舎に住む女子高校生。

田舎に住むことから始まり、自分を取り巻いている状況の大半に嫌気がさしていて「都会に行きたい」という思いが強い。

 

この子の設定のほとんどが、話の後半で大きな役割をしています。

話の序盤が三葉を中心になっていたのは、これが理由だったんだなと思います。

 

友人たち

 

瀧と三葉、それぞれの友人が話の全体で、現在置かれている状況を教えてくれたり、困ったときには助けてくれたりと、とても上手い形で役割をはたしていました。

もうね、後半というか、最後の最後ではすごく驚きというか、喜びというかわからない感情があふれる登場の仕方をしてくれるんですよ。

 

全体を通して

非常に面白くて、時間を感じさせない映画でした。

ただ、最後のオチの部分が少し何とも言えない感じだったかもしれません。

オチは見えているけれど、どうやってそこを演出するのか……。

そこを考えながら見ていて、その場面が来たときに「ああ、そういう形で来たか」と思いました。

 

「この後はどうなっていくのかな?」を想像しにくい感じがあったように感じました。

でも、きれいな締め方であったことは間違いないです。

 

映画の終わった後で、映画を見たら買おうと思っていた、新海誠さん原作の小説を購入しました。

 

読み終わったら、また感想を書きたいと思います。

 

それでは。