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【アニメ】DIVE!! とボールルームへようこそ 第11話

こんばんは。

 

遅くなりました。

DIVE!! とボールルームへようこその第11話の感想を書いていきます。

 

 

DIVE!!

高校生にしてコーチに食事をおごる要一君、男やでえ。

麻木コーチを食事に誘ったのは新しい技を教えてもらうため。

そして、その技は選考会で代表選手の座を取り戻すため。

満を持して代表選手になりに行こうとする要一君、かっこいい。

 

麻木コーチがやめることを聞いても動じない要一君。

完全に昔の、いや前以上にストイックになってますね。

 

要一君、自分より目立つ色の海パン履かれるの嫌なんですね。

だからって隠すことないでしょうに。

表現者ってやっぱり目立ちたがり屋なんですね。

 

富士谷コーチが辞めるという話を聞いてから、またも要一君のメンタルが不安定になってきました。

プレッシャーやらなんやらで要一君がダメになりそうな気がしてしまう。

 

ピンキーがピンキーじゃなくなってる……。

いいのか、それで。

知季や沖津くんは周りの選手と話すようになっているんですね。

良いことです。

 

予選が始まり、沖津くんやレイジ、知季は好調な滑り出し。

キャメルも実力をつけて、周りの選手たちのレベルが上っている。

でも要一君だけが調子が悪い。

 

最後のカットでは目は虚ろだし唇が紫だった。

風引いてるんじゃないの?

大丈夫か、要一君。

 

ボールルームへようこそ

 今回で決勝戦も最後です。

勝戦クイックステップから。

 

千石さんから教わった振り付けを踊っている途中から体力の限界に達したようです。

ダンスガタガタで悪目立ちするレベルにまでなっていきます。

初心者で初決勝戦なんて体力は持たないものですよね。

 

悪目立ちするくらい下手でも、なぜか観客から拍手を貰える。

それだけ魅力的なダンス、表現をしているんだと思います。

 

本人が「楽しい」と信じて表現しているときは、例え演技がうまくなくても映えるときがあるんですよね。

その状態がこの時の多々良の踊りなんだと思います。

 

多々良につられて笑ってしまった自身を咎める賀寿の表情がかっこいい。

千石さんに踊りたいって思わせるってすごいですね。

 

踊り終わった時には多々良も賀寿もヘトヘトでした。

全力で踊るとめちゃくちゃ消耗するんですね。

それでも、賀寿はやっぱり「勝つ」側って感じでした。

 

審査結果発表。

千石さんは多々良に「何位のダンスを踊ったんだ」と問いかける。

 

結果は賀寿・花岡さんのカップルが優勝。

まあ妥当といえば妥当。

三笠宮杯に出るレベルの実力者ですからね。

 

多々良は「勝てるんじゃないか」と思っていたけれど、自分の弱さを認めてはいたようです。

多々良は今後もっと強くなれますね。

多々良・真子ちゃんのカップルは7位――決勝ではビリですね。

 

勝負はついたかと思われますが、実はもう一つ賞がある。

「ボールルームクイーン」賞。

フロアで一番輝いていたパートナーに送られる賞。

ボールルームクイーン賞は真子ちゃんが獲りました。

ロダンスで十分に真子ちゃんの魅力が審査員・観客に伝えられることができていましたから。

 

賀寿と花岡さんのカップルは解消し、賀寿は再び真子ちゃんとカップルを組むことになりました。

この時の賀寿の表情がいいですね。

なんだかんだで賀寿は真子ちゃんが好きなんですよね。

 

花岡さんはトイレで悔し泣き。

悔し泣きできるって本当にすごいな、って思うんです。

本気でやって、全力出しきって、それでも負けてしまって、負けるなんて微塵も思っていないとできないと思うんですよ、悔し泣きって。

花岡さんも今以上に上手くなるんでしょうね。

天平杯で一つ階段を登ったみたいですしね。

 

EDのダンス部分が多々良一人に戻っていますね。

真子ちゃんとのカップルを解消して一人に戻ったことが表現されているんですね。

 

多々良のお父さんの「なおざり」って単語を最初聞いた時に「おざなり」じゃないんだ、って思いました。

それで調べてみたら、ちゃんと意味が違うんですね。

どちらも「いい加減に対処する」という点では同じなのですが、その中身が違うようです。

「おざなり」は「実践している物事への姿勢がいい加減」という意味。

「なおざり」は「何もしないで成り行き任せにしている」という意味。

多々良のお父さんは「好きなことだけにかまけて、大事なことには手を付けないなんてことはないよな」と言っているんですね。ここで言う大事なことは受験勉強ですね。

 

ちゃんと受験勉強をした結果、志望校に合格していました。

そういえば中学生でしたね。

多々良、受験番号も23番だったのか。なんか縁がありそうですね。

 

合格発表の時にいた、赤い髪の娘は一体誰なんでしょうね。

なんだか多々良と一緒にダンスしそうな女の子でした。

 

そのあたりは今後、というか次の話からわかるでしょう。

次回のサブタイトルは「出会い」です。

 

誰と誰と出会うんでしょうか。

 

まとめ

DIVE!!は最終回へ向けての準備段階、にしては要一君が窮地に立たされていますね。

復活するのはわかっていても、どうなるんだろうって思いはあります。

 

ボールルームへようこそは、ついに天平杯が終わってしまいました。

最後のクイックステップはよく動いていてよかった。

 

次回から新章へ突入ですね。

多々良は誰かとカップル組めるようになれるんでしょうか。

あと、高校でも友達少ないとかないよね。

仲の良い友達ができることを祈っています。

 

それでは。