Pハゲのカラーボックス

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【アニメ】DIVE!! とボールルームへようこそ 第12話

こんばんは。

 

遅くなりました。

DIVE!!とボールルームへようこその第12話の感想を書いていきます。

 

DIVE!!に関してはこの話で最終回です。

ボールルームへようこそは2クールのようですので、次以降も書いていきます。

 

DIVE!!

開幕で要一君のジャンプは成功しませんでした。

さらには、プールから上がった要一君が倒れてしまう。

 

要一君はひどい熱を出していたようです。

前日の練習が効いたみたいです。

新しい技の練習で限界ギリギリの状態だったらしい要一君。

それをわかっていても練習するってことは相当追い詰められていたんですね。

 

その追い込んだ原因の一つとも言える、麻木コーチのアメリカ行きの話はレイジの勘違いでした。

要一君や知季、沖津君が麻木コーチに教わりたいという気持ちを吐き出したあとに、コーチが違うことを教えてくれました。

レイジにも言わせるのはひどくないかな。気持ちはわかるけども。

 

アメリカに行くのは沖津君で、腰を治せる可能性があるらしい。

そして、決勝戦へ。

要一君はなんとかすべて演技しきっていたみたいで通過していたんですね。

よかった。

 

勝戦では、レイジが覚醒。

レイジの飛び込むシーンでは鳥肌が立ちました。

ここからの感動ラッシュがすごかった。

 

要一君よりも後ろの順番であるキャメルから先に飛べよと言われたときの会話はよかった。

あまりライバル描写の少ないなかで、この2人がライバルっぽい会話をしたと思っています。

そして飛び込み体勢に入らないまま時間が過ぎていく中で、となりのプールでは競泳で日本新記録が記録されていました。

その喧騒に耐えかねたのは富士谷コーチ、いや要一君のお父さんでした。

要一君が子供の頃にメロスが「ギリギリでないと燃えないタイプ」という解釈はまんま要一君にも当てはまりました。

この土壇場で新技を成功させました。

このシーンもよかった。

 

そして沖津君。

試合で勝たずに勝負に勝つことを選んだ沖津君。

飛んだのはおじいさんがフィルムで飛んでいたスワンダイブ。

難易度自体は高くないが、沖津君、そして麻木コーチには意味のある技でした。

その魅力的なダイブに前原会長も驚いていたようです。

 

最後は知季。

要一君や沖津君の飛び込みを見て足がすくんでしまった。

しかし、麻木コーチの言葉を思い出して、自分の殻を破る、という目標を思い出しました。

そして、飛び込んだところで、場面転換。

エピローグです。

 

沖津君はアメリカに行くことになったようです。

前原会長に納得してもらえる演技だったんでしょう。

 

要一君はピンキーと一緒にシンクロで代表になったみたいでした。

飛び込みにもシンクロってあるんですね。

 

知季は、オリンピック代表選手に選ばれていました。

インタビューに答える内容を考えて飛び込みの準備体制になり、最後に考えたのは「好きなこと」。

 

好きなことは――DIVE!!

 

 

とてもきれいなタイトル回収でした。

これがきれいな物語の締め方なんですね。

非常に勉強になりました。

最終回はいつも以上に描き込まれていた印象です。特に飛び込みのシーンは圧巻でした。

話の流れもよかったです。

小説から始まり、漫画化、実写化、アニメ化を経るだけの実力がある物語でした。

やっぱりスポーツものは良いですね。

熱くなれました。

 

ボールルームへようこそ

高校入学。

多々良も高校生です。

友達いっぱい作るっていって5人か。

中学校時代はどんだけ友達いなかったのさ。

 

自己紹介で「社交ダンスが好き」って言ったら、先生が「面白い趣味を持っていますね」だってさ。馬鹿にしてるかと。

前の席の女子にも「ダッサ」とか言われて、何なのこの女って思ったら、OPでネタバレきた。

ってまあ知ってましたけどね。

 

新OPもかっこいいな。

2クール目もユニゾンですね。

この曲も田淵節が効いてていいですね。

 

OP開けには多々良が速攻でパシリにされていました。

そういう方面で人を呼び寄せるオーラみたいなのが出てるんでしょうね。

 

ここで、思わぬ再会。

賀寿も同じ高校に通っていたようです。

不良を賀寿が撃退して、多々良は助かりました。

しかし、賀寿は多々良に責任を取れなんて言う。

何の話かと思えば、真子ちゃんが天平杯以降ブラをし始めたそうな。

それを多々良のせいにしようだなんて……妹思いというかシスコンに域に達しようとしてますね。

単純に真子ちゃんが成長期なんでしょう。

 

賀寿は多々良と携帯の番号を交換。

ダンス仲間ということで仲良くしたいんだそうな。

なんだよ良いやつかよ。

 

小笠原ダンス教室では花岡さんとお話し。

天平杯でのダンスの映像を2人で見ていました。

多々良は自分の踊りの下手さやダメなところを認識したみたいです。

どんなスポーツ、音楽にしても自分の動きや表現をカメラで撮って確認するのは効果的ですよね。

客観的に見ることができるので、どこが良くてどこがダメなのかわかるのがいいです。

多々良の成長にも寄与すると思います。

 

多々良は「もっと早くダンスを始めなかったかな」と言っていました。

確かに花岡さんや兵藤くん、赤木兄妹に比べれば始めるのは遅いですが、どちらかと言えば早い方な気もしなくはないです。

本当かどうかわからないですが、社交ダンスって大学から始める人が多いとかなんとか。そこから考えれば中3から始めるって早い方ですね。

 

花岡さんと兵藤くんは留学を1年遅らせることになりました。

兵藤くんの足の問題もあるけれど、花岡さんは多々良ともう一度勝負をしたい。

だから1年の間にカップルを組んで、ランキングを上げる、それが多々良の次の目標ですね。

 

千石さんが日本に帰ってきたらしい。

試合があるので、賀寿と一緒に見に行くことになりました。

 

多々良は千石さんの試合を生で見るのは初めてでした。

そこで見た千石さんのすごさに圧倒されてしまい、自分が今までどんなひとに指導してもらっていたのかを痛感しました。

多々良の目が良すぎるためか千石さんの動きを気持ち悪いと思えるみたいです。

人間の体の構造や関節、筋肉について学んでいけば多々良は理解できるようになるんでしょうかね。

試合で当たり前のように(多々良談)優勝したあと、ファンが千石・本郷ペアに押し寄せて、多々良は誰かにぶつかって2人ともコケてしましました。

そのぶつかったのが、自己紹介のとき「ダッサ」と言った女子でした。

 

なんで彼女がこんなところに、ってところでこの話はおしまい。

 

まだ名前は出ていませんでしたが、EDテロップにはありました。

緋山千夏ですね。声優は赤﨑千夏さん。同じ千夏ですね。

EDもOPと同じく1クール目と同じアーティストの小松未可子さんでした。 

 

来週からはもっとちーちゃん(緋山千夏の愛称)の登場回数が増えそうですね。

 

まとめ

DIVE!!はおしまいでした。

最後の方でかなり駆け足になっていましたが、このくらいの方がいいかなって思ってます。

ゆっくり過ぎても良くないです。でも早すぎたら展開がわからなくなるし……難しいですね。

全体的には面白かったです。

小説らしい心の描写が重たくて、でもそこを乗り越えたときの爽快感みたいなものが味わえてよかった。

面白い作品でした。

 

ボールルームへようこそは、今回から新章突入。

多々良の次の目標も定まりました。

まずはカップルを組むところからですね。

OPの次点で誰と組むのかはわかっていますが、その過程を楽しむのも楽しいと思います。

漫画原作は読んでいるので話の流れもどう展開するのかもわかっていますが、その部分をアニメでどう描かれるのかが楽しみです。

 

次の話以降はボールルームへようこそ単体で感想を書いていきます。

 

それでは。