Pハゲのカラーボックス

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【イベント】超時空管弦楽

こんばんは。

 

台風がきて、関西も今頃大変になっている頃だと思います(この文章を書いているときは20:20くらい)。

 

私は、関西に台風がやってくる前に東京へ移動しました。

 

目的は「超時空管弦楽」――正式には「超時空要塞マクロス35周年×羽田健太郎 10th Memorial 超時空管弦楽 remember ヘルシー・ウイングス・オーケストラ」に参加するためです。

 


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入場口付近にあったポスター(?)。

 

入場したらミンメイと美沙のパネルもありました。


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超時空要塞マクロス

マクロスシリーズの原点となる作品です。

放送開始が35年前の1982年。

私よりも10年先輩です。

 

可変戦闘機という新概念や戦争を歌で終わらせるなど、かなり挑戦的な作品だったのだと思います。

 

現在まで続いているマクロスシリーズの原点ということもあって、各作品でちょくちょく初代の人物の名前などは耳にすることがあるかと思います。

 

dアニメストアで視聴できるので、マクロスシリーズをもっとよく知りたい、と思う人は見ることをオススメします。

時間ないなら劇場版の愛・おぼえていますかでも問題ないと思います。ただ、劇場版は正史ではないので、注意が必要です。

 

羽田健太郎

超時空要塞マクロスでは作曲家として参加。

演奏での参加もあったのかな。詳しくはわからないです。申し訳ないです。

 

著名な人のようですね。

私はあまり知らなかったのですが、題名のない音楽会の司会もなさっていたとか。

作曲した曲の中で有名なのは渡る世間は鬼ばかりのテーマ曲かな。

 

超時空管弦楽

超時空要塞マクロスの放送35周年記念と、羽田健太郎氏が亡くなられてから10年という節目に開催されたイベントです。

 

構成

この公演は

という構成でした。

 

第一部

第一部はテレビ版超時空要塞マクロスの楽曲を演奏。

テレビ版を見てからかなり経っていますが、おそらくテレビ版の流れに沿っての選曲だったと思います。

 

中盤まで演奏が終わったタイミングで司会のマクシミリアン・ジーナス役の速水奨さんとミリア・ファリーナ役の竹田えりさんが登場。

 

第一部終盤に向けてのスパートがかかり、更に盛り上がります。

ここで、ミンメイの楽曲のメドレー。

  • 私の彼はパイロット
  • 0G LOVE
  • シルバームーン・レッドムーン
  • SUNSET BEACH

私はやっぱりシルバームーン・レッドムーンが好きですね。

 

メドレーが終わったところで、再度司会の二人が登場。

「歌声聴きたいですよね」と速水さん。

 

そして第一部ラストはリン・ミンメイ役の飯島真理さんが登場。

披露されたのは「小白竜」と「愛は流れる」でした。

流石に当時とは歌声も歌い方も違っていましたが、35年後のミンメイと考えれば納得です。

最初こそ違和感がありましたが、やっぱりミンメイの歌声でした。

 

ここで15分の休憩。

 

休憩

トイレは長蛇の列でした。

一応、間に合いましたが、会場に戻ったときには、あと少しで第二部が始まるところでした。

 

トークショー(スタッフ編)

音楽関係のスタッフの方々が登壇。

プロデューサーの岩田さん。

音楽ディレクターの永田さん。

音響監督の本田さん。

フライング・ドッグの佐々木さん。

当時の音楽やレコーディングに関するお話をしてくれました。

 

トークショー(キャスト編)

次は、キャストの方々が登壇。

監督の河森正治さん。

早瀬美沙役の土井美加さん。

ミンメイ役の飯島真理さん。

マクシミリアン・ジーナス役の速水奨さん。

ミリア・ファリーナ役の竹田えりさん。

 

当時の話を色々と聞かせてくださいました。

ここで、わかったことですが、登壇はしていませんが、小原乃梨子さんが会場にいらしていたようです。

小原さんは美沙の同僚のクローディアを演じていました。

 

特に面白いと思ったのは、竹田さんが劇場版の台本で最初は普通に台詞が書いてあったのに、アフレコ数日前にほとんどの台詞がゼントラーディ語になった、という話です。

普通に話した言葉は「うつくしい」だけだった。

確かに劇場版でミリアはほとんどゼントラーディ語を話していましたね。

 

 

第二部

第二部は劇場版超時空要塞マクロス愛・おぼえていますかのサントラを演奏。

 

こちらでも、劇場版の映像を交えつつの演奏。

やっぱりというか、劇場版のほうが鮮明に覚えていました。

 

やっぱり、最後が鳥肌ものでした。

輝くんがミンメイに歌詞を届けるシーンが入って、そこからは劇場版の流れそのまま。

愛・おぼえていますかは名曲です。

1番が終わったときには、涙ぐんでいました。

そして、私が愛・おぼえていますかで一番好きな演出も再現。

ミンメイの「1, 2, 3, 4……1, 2, 3, 4……」からの天使の絵の具。

やっぱりこれが一番です。

この良さは、見ないとわからないと思いますので、「劇場版超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を見てください。

 

公演が終わって(まとめ)

良かったの一言につきます。

チケットが9500円と他のイベントと比べても高いのですが、十分に楽しめました。

グッズも買いました。

こちらは明日あたりに記事にします。

 

あとは、愛・おぼえていますかを見たくなりました。

最後に見たのはいつだったか覚えていないくらい昔なので、多少新鮮に見れるかもしれません。

明日、家に帰ったら見ようと思います。

 

また、何かの記念で、このオーケストラを聴きに行けることを願っています。

 
それでは。